
小鍋に水500ミリと通導散1包を加えます。中火程度16、7分が煎じる目安となりますが、小鍋を使用の場合、通導散は吹きこぼれる恐れがあるので、火力調整を注意し、水が半量程度になったら、火を止めて下さい。

通導散は、下腹部の圧痛、便秘がある場合の月経不順、更年期障害、打撲傷等に適しています。ただ、比較的体力がある方に向きますので、注意してください。特に、使用原料のダイオウ、乾燥硫酸ナトリウム、コウカは、流早生の危険性があり、授乳中は、乳児が下痢をする場合があるので、妊娠中・授乳中は十分に注意が必要となります。

通導散は下剤成分を含んでいますので、服用の際は十分に注意するようにして下さい。
通導散は、効きがいい場合、下痢等の症状を起こす場合があるので、お湯で薄める、服用量を調整する等、ご自身に合う服用をして下さい。また、長期的に継続して服用すると、同程度の量では、効果が出にくくなるので、ある程度服用を継続したら、便秘が数日続いた場合に服用する等、長期的に毎日継続しての服用は出来る限り避けて下さい。
通常は便秘の症状をお持ちの方へお勧めする漢方薬となったいますが、便が固い、出にくい場合等、服用すれば快便に繋がり、痔等の予防薬としても応用ができます。
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